【旅*スリランカ】野生動物の楽園『ヤーラ国立公園』でサファリ体験

image スリランカ
@yume.tabi

今回は『ヤーラ国立公園』について紹介します。

スリランカは国土のほとんどが豊かな自然に覆われおり、20ヶ所以上の国立公園があります。

そのなかでも、『ヤーラ国立公園』は多種多様な動物を見ることができる!!とのことでジープサファリを体験してきたので、体験内容や手配方法などを詳しく解説します。

スリランカにしか生息しない動物もいるこのサファリは、動物好き、野鳥好きの方におすすめです。定番の観光に+αでスリランカの大自然を味わうのも◎です。本格的でワイルドなサファリを楽しむことができますよ。

ヤーラ国立公園(Yala National Park)について

データベース

スリランカ南東部にあり、2番目に大きく多数ある国立公園の中でも訪問者数の多い国立公園です。

■総面積:979 ㎢
■ベストシーズン:1~6月
※8月末~10月中旬の期間は国立公園が閉鎖されます。
■確認されている
・鳥類:215種類(そのうち6種類はスリランカ特有の種)
・哺乳類:44種(世界でも有数のヒョウの生息地)
■コロンボからの距離:約300 km

※全世界の中でヒョウの密集度が最も高いと言われていますが、それでも会えないこともある貴重な動物です。

場所と行き方

◆ヤーラ国立公園(Yala National Park)の位置
スリランカ南東部にある位置しています。

◆ヤーラ国立公園(Yala National Park)へのアクセス
コロンボから個人で行くとなると、かなり時間も掛かることから足を延ばしづらいエリアです。時間がない方は、コロンボからのオプショナルツアーや、日本からサファリが組み込まれているパッケージツアーに申し込むのがおすすめです。

オプショナルツアーは、世界遺産ゴールの観光と組み合わせた1泊2日のツアーなどがあります。
≫≫サファリのオプショナルツアー

個人で『ヤーラ国立公園』へ行く場合

まずは、『ヤーラ国立公園』観光の拠点となる町、ティッサマハーラーマ(Tissamaharama)を目指します。

コロンボからは、列車とバスを乗り継いでの移動になり、半日以上は移動時間になります。

【私たちの旅のルート】
中央高原の町『エッラ(Ella)』から『ティッサマハーラーマ(Tissamaharama)』へ。

※『ティッサマハーラーマ(Tissamaharama)』は、後述省略して『ティッサ(Tissa)』と表記。

エッラからティッサへは直通のバスがなく、ウェラワヤ(Wellawaya)という町で乗り換えが必要です。エッラから約1時間ほどの町で、大きめのバスステーションなので、どこで降りるかの心配はないです。

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Wellawaya-バスステーション

ここまでの道のりは、急カーブの山道を降りてくるので結構揺れます。バス酔いする方は酔い止めが必須です。

ウェラワヤからもバスで行く予定だったのですが、ティッサ行きのバスを探していると、タクシードライバーが近づいてきて「バスは3時間以上来ないからタクシーで行った方がいい」としつこく勧誘してきます。

そんなにバスが来ないことはないと思うですが(しっかり調べていません)、ここまでのバス移動で疲れてたのと、値段も安くしてくれたので、タクシーで移動することにしました。

タクシーの利用とその際の注意点

スリランカのタクシーは、日本に比べると格安です。

実際、ウェラワヤ(Wellawaya)という町からティッサ(Tissa)までは約2時間ほど掛かるのですが、料金は3,000円ほどでした。もちろん、バス利用なら何百円ですが、バスよりも快適ですし、時間も短縮できるので場合によってはタクシー移動もありです。

但し、利用する前に値段交渉をしないとふっかけられるので注意が必要です。しかも交渉したら料金を下げてくれることがほとんどなので、事前にしっかり確認してください。

スリーウィーラーにも言えることなのですが、たいてい長距離移動になると途中でガソリンスタンドに寄ります。しかも、ガソリン代を要求されるので不安になるかもしれませんが安心してください。最後の精算時にその分はちゃんと差引いてくれます。心配な場合は、お金を渡す際に確認をしておけばより安心です。

ツアー手配から当日のサファリ体験

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サファリツアーの種類と内容

サファリツアーの内容は、催行会社によって多少違いますが、大きく分けて3種類です。

・半日ツアー(午前 or 午後)
・ナイトツアー
・全日のツアー

半日のツアーは、午前ツアーなら5:00AM、午後ツアーなら2:00PMに宿泊施設までジープで迎えに来てくれます。そこからホテルに戻ってくるまで、合計で約5時間ほどのツアーになっています。

なので、ティッサからヤーラ国立公園までの往復時間(大体片道30-40分)を差引くと、サファリでの滞在時間は3時間半ほどです。

時間帯やエリアによってもみられる動物が違うので、時間に余裕があって、いろんな動物をみたい方は、全日ツアーに参加されるのもいいかもしれません。

私は、午前中のツアーに参加しましたが、野生動物を探すのに集中しているからか、3時間半でもかなり疲れてしまいました。そう考えると、全日ツアーに参加するのは、かなり体力がいると思います。

ただ、半日ツアーでもたくさんの動物に出会えたので十分満足はできましたよ。

手配の方法と料金

サファリツアーの手配

ティッサのホテルなら、サファリツアーの相談をすれば提携しているツアー会社に連絡し予約までしてくれます。自分で直接予約するよりは、高くなると思いますがこれが一番簡単です。

ただ、サファリツアーを催行している会社はたくさんあるので、ツアー会社によっては内容が良くないという口コミも見かけます。

なので私は、『tripadvisor』で口コミを参考に下調べし、良さそうなツアー会社がティッサの街にあったので、オフィスに直接行って予約をしました。実際に申し込んだツアー会社は、Ajith Safari Jeep Toursです。

オフィスの方もすごく親切で、当日のツアー自体も大満足だったのでおすすめです。

サファリツアーの料金

私が手配した、『プライベートジープで行くサファリツアー』は2名で112USD。

ツアー料金には下記が含まれています。

・ジープ代
・ドライバー兼ガイド代
・国立公園の入場料
・ホテルからの送迎代

人数が増えれば、一人当たりの料金は安くなるというシステムです。

なので、安くしたい方は、個人ではなく他のグループと相乗りで手配すれるということもできます。

サファリのツアーガイドさんへのチップ

チップの相場は、ドライバーさんが500ルピー、ガイドさんが1000ルピー程度とのことです。

今回はドライバー兼ガイドさんで、動物もたくさん見られたし、レオパードも見せてもらったので少し多めに渡しました。

何とかたくさんの動物を見せようと頑張って探してくれるので、いろいろ見られたら感謝の気持ちも込めてチップも多めすると◎

当日の持ち物と注意事項

≪当日の持ち物≫

☑帽子
☑日焼け止め
☑長袖(朝は半袖だと寒いです)
☑双眼鏡(私が参加したツアー会社は貸してくれました)
☑望遠カメラ
☑防塵のためのスカーフなど(思っていた以上に砂ぼこりがすごいです)
☑水、朝食(ツアー会社によっては料金に含まれているところもあります)
☑酔いやすい方は酔い止め(ジープは結構ゆれます)

 

≪注意事項≫

・白や明るい色の服を避ける
・指定された降車地点を除き、勝手にジープから降りたりしない
・ジープの中から撮影する
・動物に餌を与えず、常に動物から安全な距離を保つ
・大きな声を出さない

 いよいよサファリ体験

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朝5時、ホテルからサファリまで

まだ辺りは真っ暗な朝5時にガイド兼ドライバーさんがホテルまで迎えに来てくれます。

いよいよサファリのはじまりです!!

ティッサのホテルからヤーラ国立公園まで真っ暗な中を車のヘッドライトの明かりだけで走っていきます。それだけでも、なんだかワクワクしてきます。

車に揺られること約30分ほどで国立公園に到着。すでにたくさんのジープが6時の開門を待っていました。

ヤーラ国立公園は6:00から開園。それまで、ジープで待機してた時に陽が昇ってきました。

朝6時、サファリスタート

門前で、しばらく待機、太陽が昇り始め、次第に辺り明るくなってきたころ、やっとゲートをくぐってサファリスタート。

半日ツアーで回れるコースは国立公園の手前のエリアだけになります。

サファリ内の道は舗装されていないので、かなりぼこぼこの道で砂ぼこりを巻き上げて走ります。ドライバーさんの運転にもよると思いますがかなり揺れます。

野生動物を一生懸命さがします

大自然の中をかなりのスピードで進でいき、ドライバーさんの経験と勘をもとに一生懸命、野生動物を探してくれます。見つけたら、車をとめて『あそこに〇〇〇がいるよ』と教えてくれ、動物たちのいい写真が撮れるまで待ってくれます。

しかし私たちの視力だと、ドライバーさんに教えられた方角を探しても見つけるまでに時間がかかってしまい、やっと見つけた時には走り去っていく後姿か、すっかり隠れて見られないこともしばしばでした。

仲間のドライバーさん達とも無線でやり取りをしながら、どこにどんな動物がいるか情報を交換し、広い国立公園の中を巡っていきます。それでも、レオパード(スリランカヒョウ)を見つけるのは、慣れているドライバーさんたちも難しいようで、1回のサファリツアーで会えないことも多いようです。

朝食を食べるために休憩

途中、海の近くで休憩が1回あります。その時だけ車から降りることができ、お手洗いに行ったり、朝食を食べたり、海岸まで歩いたりできる時間があります。

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半日サファリ体験のまとめ

全日ツアーは、時間をかけて国立公園の奥へと進んでいくので、もっと珍しい動物に会うことが出来るようになっています。日本では絶対に見ることができない大自然の風景や動物たちに興味はありましたが、最後の方はもうクタクタで、半日ツアーにしておいてちょうど良かったです。

最後には、念願のレオパードにも出逢うことができたので、初めてのサファリ体験は大満足で終えました。

サファリが終了したら、ホテルまで送ってくれて終了です。

5月のヤーラ国立公園で出逢えた動物達

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雄のクジャク

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雌のクジャク

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きれいな色の鳥。カワセミの一種?

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やはり、野鳥がたくさん見られます。

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インドイノシシ。

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インド・スイギュウ

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スリランカ・ヌマワニ

動かないワニは、周りの景色と同化し、かなり目を凝らさないと見つけられません。水飲み中、お休み中の動物たちも同様、周りの自然に同化しているので探すのが大変です。

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スリランカゾウ

朝と夕に食事をする動物なのでかなりの確率で遭遇できます。

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スリランカ・マダラジカ

こちらも、かなりの確率で遭遇できます。

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スリランカ・クロエリウサギ

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レオパード(スリランカヒョウ)

木の上で休憩中だった、レオパード(スリランカヒョウ)。広い国立公園に30頭ほどしかいないとのこと。会えるのは、かなりラッキ―だよと、ドライバーさん。
教えてもらった方向を一生懸命探すも肉眼では見つけられず、望遠カメラのレンズ越しにやっと確認できました。あまり離れていないのに、まわりの景色と一体化していてホント分からないんです。

撮り逃してしまった動物たちもいましたが、日本では見ることができない野生動物たちにたくさん出逢うことができました。

~まとめ~

アフリカのサファリは行ったことがないですが、スリランカのサファリも大満足、大興奮でした。特に野鳥を多く見ることができるので、野鳥好きの方にかなりおすすめです。もっと珍しい動物を見たい場合は、全日ツアーに参加されるのがおすすめですが体力が必要です。

スリランカは、野生動物の楽園です。ぜひ機会があればサファリツアーを体験してみて下さい。