【旅*スリランカ】大仏教遺跡!世界遺産『古都ポロンナルワ』おすすめの観光方法

ポロンナルワ (Polonnaruwa) スリランカ
@yume.tabi

『スリランカの魅力を満喫する14日間の旅』で訪れた場所、ポロンナルワ(Polonnaruwa)。

シギリヤ・ロック登頂後、シーギリヤの東にあるポロンナルワ遺跡群の観光へ行ってきました。世界遺産『古都ポロンナルワ』のアクセス方法や、実際の見学情報、遺跡のみどころなどを紹介していきます。

広範囲のポロンナルワの遺跡群を見回るには、半日以上は費やしたいところです。

ポロンナルワ(Polonnaruwa)について

スリランカ北中部州にある中世の古都。アヌラーダプラが征服された後、遷都され10~12世紀のシンハラ王朝の首都があった場所です。

スリランカ最大の都市『コロンボ』から北東に約200km、中部州の州都『キャンディ』から北東に約80kmの距離に位置しています。

ポロンナルワ(Polonnaruwa)へのアクセス

シーギリヤからポロンナルワまでは約60キロ、車で1時間ぐらいの道のりです。

シギリヤ・ロックで待機していたスリーウィーラーのドライバーに、「ポロンナルワ遺跡半日観光&往復送迎」を提案されたので、チップも含めて4,000ルピー(≒2,800円)でお願いしました。

はじめは、バスで行く予定にしていましたが、スリーウィーラーの方が効率的にアクセスでき、ポロンナルワ遺跡内も案内してくれるので、結果的にお願いして大正解でした。

日中はかなり暑く、スリーウィーラーで遺跡内を巡るのも結構大変だったので、自転車ですべての遺跡を見てまわるのは難しそうでした。料金もそんなに高くないので、スリーウィーラーを利用するのがおすすめです。

シーギリヤからバスでアクセスする場合、ダンブッラ(Dambulla)で乗り換えが必要になり、余計に時間が掛るので、シーギリヤから半日で観光するのは難しくなります。

ポロンナルワ遺跡群の観光

まずは、ポロンナルワ博物館から見学

ポロンナルワ_チケットオフィス

チケットオフィスにもなっているので、まずはこの博物館から見学し、遺跡の全体像など予備知識を得てから、遺跡内を巡るとより楽しめるはずです。遺跡の地図もありました。

博物館内は、残念ながら撮影禁止。

ポロンナルワ

【遺跡入場料】3,850ルピー(≒2,700円)、ドル払いも可能でUS$25
【時間】7:00~17:00

※遺跡入場料は年々上がっているので、もしかしたら変更になっているかもしれません。

遺跡の巡り方

遺跡群は、ポロンナルワ博物館から2㎞ほど南にあるポトグル・ヴィーハラからスタートし、北上しながら見て回ると効率的です。

しかし、今回は道路の工事中でアクセスできず、見に行くことができませんでした。なので、博物館の向かいにある宮殿跡から見学。

宮殿跡

ポロンナルワ_宮殿跡

壮大な宮殿跡。現在は3階の壁までしか残っていませんが、当時は7階建ての建物があったそうです。今の状態でも、あまりの大きさに驚くほど、この倍以上の大きさがあったとは。宮殿の部屋数は50もあったそうです。

ポロンナルワ_宮殿跡 (2)
ポロンナルワ_宮殿跡 (4)
ポロンナルワ_宮殿跡 (3)
閣議場&集会場
ポロンナルワ_閣議場跡
ポロンナルワ_閣議場跡 (4)
ポロンナルワ_閣議場跡 (5)

入口のガーディアン。奥にある数多くの石柱には、各大臣の名が彫られており、大臣たちはその場所に座って閣議を開いたそうです。壁に彫られているレリーフがすごい。

ポロンナルワ_閣議場跡 (2)
ポロンナルワ_閣議場跡 (3)
ニッサンカ・マーラ王子の沐浴場

ポロンナルワ_王子の沐浴場

クワドラングル

ポロンナルワ遺跡群の中心。宮殿の北側、旧市街地のほぼ中心部に位置します。クワドラングルとは四辺形という意味で、方形の城壁の中には11の建築物が集まっている場所です。シンハラの王の証である仏歯を納めていたお寺があったところで、当時ポロンナルワの仏教の中心地。

トゥーパーラーマ&菩提樹跡

重厚な壁に囲まれた堂内。厚い壁に開けられた小さな穴から、朝と夕に太陽の光が入り、堂内の仏様の顔を照らし出す仕組みになっています。

トゥーパーラーマ

トゥーパーラーマ (2)

トゥーパーラーマ (3)

ラター・マンダパヤ

凝った装飾の石柱が8本残っています。それらの石柱は、蓮の茎をかたどっており、まっすぐではなく曲線を描いています。そして、その先端は蓮の花の蕾の形になっています。ニッサンカ・マーラ王が僧の読経を聞いたとされる場所です。

ラター・マンダパヤ

アタダーゲ(Atadage)&弥勒菩薩

アタダーゲは「8つの遺宝の家」という意味。11世紀に建てられた、仏歯寺跡。石柱の上に木造の建物が築かれていたそうです。

アタダーゲ
ポロンナルワ弥勒菩薩
ワタダーゲ(Vatadage)

クワドラングルの中で一番大きく目立つ円形の仏塔。

ポロンナルワ (Polonnaruwa)

四方の入口には、それぞれムーンストーンとガードストーンがあり、「ガードストーン」は悪魔が入るのを防ぎ、「ムーンストーン」は輪廻を表しています。

ワタダーゲ_ムーンストーン
ワタダーゲ_入口
ハタダーゲ (Hatadage)

12世紀に建てられた、仏歯寺跡。靴を脱いで見学するのがマナーです。

ハタダーゲ入口

ハタダーゲ

ハタダーゲ (3)

ハタダーゲの内部。

ハタダーゲ内部

ガルポタ

石の本と呼ばれる、巨大な石誌。ニッサンカ・マーラ王を称える言葉などが刻まれており、これまで発見された中では最大の石誌らしいです。

ガルポタ

ガルポタ

サトゥマハル・プラサーダ

7層建てのピラミッド様の寺院。この建築物は、タイのワット・クークットという寺院と類似していることから、タイから来た建築士が建てたものと言われています。

サトゥマハル・プラサーダ

サトゥマハル・プラサーダ

サトゥマハル・プラサーダ

ランコトゥ・ヴィハーラ

高さ、直径ともに55mもあり、ポロンナルワ随一の大きさを誇るダーガバ(仏塔)。ランコトゥ・ヴィハーラとは、「金の尖塔」を意味し、当時は、尖塔の部分が金で覆われてたそうです。ダーガバの内に入ることもできます。

ランコトゥ・ヴィハーラ

ランコトゥ・ヴィハーラ

ランコトゥ・ヴィハーラ入口

ランカティラカ

巨大な寺院で、高さ17m、奥行き52m、幅18mほどあるそうです。中に入ると、頭のとれた巨大な仏像があります。

ランカティラカ (2)

ランカティラカ

ランカティラカ (3)

キリ・ヴィハーラ

700年以上もの間ジャングルにの中にあった、真っ白なダーガバ。「キリ」とは、シンハラ語でミルクの意味。

キリ・ヴィハーラ

キリ・ヴィハーラ

キリ・ヴィハーラ

ガル・ヴィハーラ

巨大な一枚岩に刻まれた仏像。

ガル・ヴィハーラ

2つの「坐像」、「立像」、「涅槃像」の4体が一枚の岩に彫られています。スリランカの子ども達も、見学にきていました。

ガル・ヴィハーラ

ガル・ヴィハーラ

ガル・ヴィハーラ

ロータスの池

ハスの花をかたどった直径8m、8つの石段の池。当時は、僧侶の沐浴場とされています。

ハスの池

遺跡内には至る所に、おサルがいたり、あまり見慣れない鳥や、オオトカゲも見かけました。

ポロンナルワのサル

ポロンナルワのサル

ポロンナルワ_オオトカゲ

ポロンナルワ遺跡の観光まとめ

スリーウィーラーで遺跡内を5時間ほどで回ってもらいましたが、はじめをゆっくり見過ぎたこともあり、見学できていない場所もいくつかありました。

また、ポロンナルワの北、40㎞程のところにあるメディリーギリヤの遺跡も時間があれば立ち寄りたかったひとつ。

やはりすべて見回るには、かなり時間が掛り、炎天下で暑いせいもあり体力的にも大変でした。せっかく個人旅行で見回るなら、昼食や休憩を挟みながら、1日掛けてゆっくり見学するのがいいかもしれません。

効率よく遺跡や観光スポットを回るには、日本語ガイド付きのオプショナルツアーがおすすめです。
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ポロンナルワへ行く道程で

ポロンナルワまでの道のり

ゾウが見られるスポット

スリーウィーラーのドライバーが、ミンネリヤ国立公園近くで象を見せてくれました。

ミンネリヤ国立公園

ミンネリヤ国立公園_ゾウ

ポロンナルワ(Polonnaruwa)近くで食事

スリーウィーラーのドライバーに、はじめはツアーで行くようなレストランに連れて行かれましたが、ローカルな食堂でお願いしたらコチラに。

ポロンナルワ昼食

ポロンナルワ昼食

ポロンナルワ昼食

スリランカ到着後、食堂でのごはん2回目。スリランカでは、たいてい数種類のカレーが用意されていて、一つのお皿に自分の好きなものを好きなだけ盛るシステム。見て選べるので安心。

地元の方は、お皿に盛った一つ一つのおかずを少しずつ手で混ぜながら上手に食べていました。

ローカルなお店なのかは不明ですが、お店の人も親切で、安くて美味しい食堂で大満足でした。スリランカの食堂は、だいたいどこで食べても美味しく、失敗だったと思う場所がなかった印象です。

観光中は、ドライバーさんの分もお支払するのが一般的、一緒に払ってもお安いです。

さいごに

今回、シーギリヤ登頂後に、ポロンナルワ観光に行ったので、ホテルに戻った時にはもうクタクタでした。スリーウィーラーの移動でも、見て回るのに結構な時間が掛かり、最終的には全部の遺跡を見ることができなかったので、ポロンナルワの遺跡群を見学する際は、時間に余裕を持って訪れてください。

シーギリヤまで来たなら絶対に見ておいた方がいい、見ごたえのある遺跡群でした。