【旅*メキシコ】~メキシコ・シティ観光~世界遺産の歴史地区&巨大なアート&周辺観光と治安について

カテドラル・メトロポリターナの屋上からのながめ メキシコ
@yume.tabi

『魅惑の太陽の国*メキシコを10日間で巡る旅』で訪れた場所。

今回は、メキシコ合衆国の首都『メキシコ・シティ(Mexico City)』の観光情報や実際に旅してみて感じた治安について紹介します。

メキシコ・シティは、市内はもちろん、郊外や周辺都市に世界遺産や見どころが満載の観光都市、そんなメキシコ・シティを拠点にし周辺の都市を旅してみるのもおすすめです。

~メキシコ・シティ(Mexico City)~について

市内や郊外への交通網がしっかりしているので、比較的個人でも旅行がしやすい町です。治安の悪さが気になるところですが、旅をしてみて感じた治安については、最後にまとめてみました。

まずは、メキシコ・シティの交通について紹介していきます。

空港~市内間のアクセス

今回は、空港~市内間はタクシーを利用しました。

タクシー(Taxi)

【空港⇒ホテル】
空港の到着ロビーにあるタクシーカウンターでチケットを購入します。料金はゾーン制で、ソナ・ロサまで200ペソ(≒1,200円)ほどでした。チケット売り場には、料金表が貼ってあるので、目的地のゾーンを確認して購入してください。

※出口付近で客引きをしてくるタクシーもいますが、ぼったくりの可能性が高いので、チケット売り場を利用してたほうが安全です。

所要時間は30分ほどでしたが、渋滞すると倍以上掛かかります。

【ホテル⇒空港】
流しのタクシーを利用するのが不安だったので、ホテルでタクシーを呼んでもらいました。こちらも200ペソ。

今回試してはいないのですが、海外でタクシーを利用するなら、配車サービスアプリ『Uber』が便利です。ドライバーの評価も確認でき、代金のやり取りもないので安心です。また、スペイン語圏なので英語が通じないこともあり、言葉のやり取りが少なくて済む点でも『Uber』は便利です。

他にも、メトロやメトロバスでもアクセス可能ですが、大きな荷物を持っての移動は大変ですし、安全面からしてもタクシーの利用が一番です。

メキシコ・シティの市内交通

平日の朝晩は交通渋滞が激しいので、地下鉄メトロやメトロブスが観光に役立ちます。

メトロ(Metro)

メトロ

主要観光地を結んでいて、利用方法も簡単、運賃も格安。観光に一番便利な乗り物でした。

料金

1回一律5ペソ(≒30円)。

地下鉄線内なら路線を乗り換えても同料金。路線図はホームページでダウンロードできます。

チケット

『TAQUILLA(タキージャ)』と書かれたチケット売り場で切符を購入。

※何度か利用するなら、まとめ買いもOK。混雑してすぐ買えないこともあります。

注意点

地下鉄構内は治安が悪いと聞いていましたが、そこまで危険は感じませんでした。(場所にもよりますが)ただ、スリ・置き引きなどに遭わないようある程度の注意は必要です。

メキシコシティ_メトロの壁画

メキシコシティ_メトロの壁画 (2)

メトロブス(Metrobus)

大通りを中心に専用レーンを走る2輌~3輌連結の赤いバスです。専用レーンを走るので基本的には渋滞に巻き込まれないはずですが、利用した際はなかなか進まず大幅に遅れていました。

メトロブスの乗車には専用のチャージ式メトロカードが必要。地下鉄でも利用できるが数回しか利用しない旅行者には少し面倒で不便。

料金

1回6ペソ(≒36円)。

チケット

メトロカードは、メトロブス駅の機械で購入可能。最低16ペソ(デポジット10ペソ+1回乗車分6ペソ)が必要。

注意点

道路上に駅があるので、地下鉄メトロよりは安全な雰囲気。しかし、メトロ同様、混み合う車内ではスリも多いので、ラッシュの時間帯は避けた方が良い。

あとは、タクシーなどもありますが、地下鉄メトロとメトロブスでたいていの観光地にアクセス可能なので、今回は利用しませんでした。

次は、メキシコ・シティの2つの世界遺産の観光について紹介していきます。

世界遺産のメキシコ・シティ歴史地区

カテドラル・メトロポリターナ
スペイン軍が16世紀に首都を形成した場所がソカロを中心とした歴史地区。アステカ時代の先住民の神殿を破壊し、湖を埋め立てて造られた華美な建築物群が400年以上の時を経て保存されています。

メトロポリタン・カテドラル

メキシコシティ_カテドラル

歴史地区にそびえる巨大なカテドラル(大聖堂)は、アメリカ大陸で最大級の大きさ。

スペイン人が破壊した先住民の神殿の石材を使用し創建された、メキシカン・バロック様式のカトリック教会大聖堂。

カテドラル(大聖堂)の屋上ツアー

教会の屋上に登れるツアーが毎時1~2回催行されています。申し込みは、カテドラルの入口を入ってすぐ右側。ソカロ周辺の美しい建築物群を一望でき、夕暮れ時に訪れるのがおすすめのツアーです。

料金

20ペソ(≒120円)

美しいカテドラルの入り口。
カテドラル_入口

ツアーはガイドさん付きで、大聖堂の鐘の説明や、巨大な屋上へ案内してくださいます。

カテドラル・メトロポリターナの鐘
カテドラル・メトロポリターナの屋上
カテドラル・メトロポリターナの屋上 (2)

ちょうど夕暮れ時で屋上からの眺めも最高でした。

カテドラル・メトロポリターナの屋上からのながめ (2)
カテドラル・メトロポリターナの屋上からのながめ

ソカロ(Zocalo)

カテドラル前の大広場。スペイン軍によって破壊されたアステカ時代の神殿跡地。

ソカロ

国立宮殿

アステカ時代の王、モクテマス2世の宮殿を破壊し、植民地の活動拠点として新たに建てた宮殿。

国立宮殿

世界遺産のメキシコ国立自治大学の巨大アート

メキシコ・シティ郊外の学園都市で、ラテンアメリカ有数の大学。メキシコの独特なアートで、圧巻のスケールは必見です。

メキシコ国立自治大学

メキシコ国立自治大学のアート (2)
メキシコ国立自治大学のアート

モザイク壁画の大学中央図書館

世界最大規模の壁画で、四面がモザイクで埋め尽くされた大学中央図書館。4つの壁画はそれぞれテーマがあり、北側はアステカ文明(左の写真)、南側はスペイン植民地時代の圧制(右の写真)を表している。

大学中央図書館
大学中央図書館 (2)

シケイロスの立体壁画

『民衆から大学へ、大学から民衆へ』という作品。

シケイロスの立体壁画

これら以外にも、広大なキャンパス内には、たくさんの壁画や、アートが点在しています。メキシカンアートを探しながら、ゆっくり散策するのもおすすめです。

メキシコ国立自治大学へのアクセス

メトロ3号線『Universidad(ウニベルシダ―ド)』駅すぐ。(中央図書館へは巡回バスR-1を利用)。メキシコ・シティ中心部からは、約1時間ほど掛かります。

広大な敷地なので、『Universidad(ウニベルシダ―ド)』駅で下車すると、中央図書館まで辿り着くのに少々迷います。巡回バスもどれを利用すればいいのかわからず、学生さんに訪ねましたが、英語が通じず結構大変でした。

なので、中央図書館へはメトロ3号線『Copilco(コピルコ)』駅(終点の1つ手前)で下車し、徒歩約20分と少し歩きますが徒歩で向かうのが分かりやすいかも。

次は、メキシコシティから日帰りで行ける観光地を紹介していきます。

メキシコシティから日帰り観光

メキシコシティ周辺は、魅力的な観光地が多く、主要観光地へのアクセス網もしっかりしているので日帰りでもいろいろな場所を訪れることができます。市内観光だけでなく、メキシコシティから他の都市へも足をのばしてみてください。

今回の旅で訪れた場所と、行く予定だったけど時間の都合上行けなくなった場所もまとめてみました。

ソチミルコ(Xochimilco)

メキシコシティから、メトロと路面電車を乗り継いで約1時間、アクセスも簡単で半日あれば観光できます。『メキシコ・シティ歴史地区』と併せて世界遺産に登録されていて、カラフルな遊覧船で運河クルーズを楽しむことができる町として人気です。

タスコ (Taxco)

メキシコシティから、長距離バスを利用して約3時間。

コロニアル様式の白くてかわいい建物が建ち並ぶ美しい町として人気の観光地です。小さな町なので日帰り観光も可能ですが、宿泊してのんびりするのもオススメな町です。

テオティワカン遺跡(Ruinas DeTeotihuacan)

メキシコシティから、長距離バスを利用して約1時間。

巨大なピラミッドが並ぶ、謎の多い都市国家テオティワカン遺跡。ガイド付きの半日ツアーなどもあり、メキシコシティから訪れやすい世界遺産の遺跡としても人気です。

気球に乗り上空からテオティワカン遺跡を鑑賞するツアーや、メキシコシティの市内観光が付いたツアー、せっかく遺跡へ行くならガイドさん付きのツアーで理解を深めたいなど、ツアーも豊富です。
≫≫メキシコシティ発『テオティワカン遺跡』観光ツアー

クエルナバカ(Cuerna Vaca)

メキシコシティから、長距離バスを利用して1時間ほどで気軽に行ける世界遺産です。

市街に立つカテドラルの内部は、日本人なら見ておきたい一つで、豊臣秀吉によって処刑された外国人宣教師と日本人カトリック教徒を題材に描かれた壁画があります。

世界遺産のソチカルコ遺跡や、銀の街タスコも近いので合わせて訪れたい場所です。しかし、個人では1日で複数の都市を巡るのは難しく、私たちの旅では、結局タスコの観光だけになってしまいました。

効率よく観光地を巡りたい方は、やはりツアーが便利です。
≫≫メキシコシティ発『クエルナバカ』周遊観光ツアー

メキシコ・シティ観光&治安まとめ

旅前は、メキシコ・シティの治安が気になっていましたが、ある程度の注意を払っていれば、個人旅行でも特に問題なく観光できましたし、旅中に出会った方たちは、基本的に陽気でフレンドリーで、親切なメキシコ人ばかりでした。

ただ、料金をふっかけられたり、強引な客引きに合う程度のことはあり、これは他の国でも観光地ならよくあることだと思います。

メキシコ・シティは、市内はもちろん郊外にも見どころ満載の魅力ある都市でおすすめの観光地、『治安が悪いから』だけで訪れないのは勿体ない。

街にはライフル銃をもった警官があちらこちらに立っていて、決して治安が良いとはいえない雰囲気ですが、治安の悪いエリアや、人通りの少ない場所は避けるなど、基本的なことに注意していれば、楽しく旅ができるはずです。

ぜひメキシコを訪れる際は、メキシコ・シティにも足を運んでみてください。