【旅*メキシコ】マヤ文明の遺跡~世界遺産『チチェン・イッツァ』~カンクンから日帰りツアー

Chichén Itzá メキシコ
@yume.tabi

『魅惑の太陽の国*メキシコを10日間で巡る旅』で訪れた場所、世界遺産「チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)」遺跡。

今回は、メキシコを代表する観光地のひとつで、マヤ文明の聖地である「チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)」遺跡へカンクンから日帰りツアーで行ってきたので、ツアー内容や遺跡についてまとめてみました。

カンクン旅行の参考にしてみてください。

世界遺産『チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)』について

1988年に世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡。

6世紀頃のマヤ文明の特徴を多く残している「旧チチェン・イッツァ」エリアと、10世紀頃の中央高原の文化に影響を受けた「新チチェン・イッツァ」エリアに分かれています。

ジャングルの中にある、巨大ピラミッド『カスティージョ』が有名な遺跡です。

チチェン・イッツァの位置

ユカタン半島のユカタン州の州都メリダから約120km、人気の観光都市であるカンクンからは約200km離れた場所に位置します。

チチェン・イッツァへの行き方

カンクンからチチェン・イッツァ遺跡まで、片道3時間ほどかかります。

今回は、ホテルの無料ツアーで訪れましたが、個人でもアクセス可能です。ただ、バスは本数があまりなく不便なので、ツアーで訪れるのがおすすめです。

個人で行く場合

カンクンのADOバスターミナルで往復のバスチケットを購入。

1等バスは、片道約2時間半。料金は高めで片道約250ペソですが、個人で行く場合はコチラを選択したほうがよい。

2等バスは、片道約4時間と効率的ではないので、旅程に余裕がある方や旅費を節約したい方以外は、あまりおすすめできない。

個人で行くメリットとしては、余計なお土産屋さんなどに連れていかれないのと、遺跡内で自由に観光ができる点でしょうか。

カンクン発のツアー

カンクンのセントロの旅行会社で申し込むのが安く、ホテルゾーンだと倍ぐらいの料金になります。基本、スペイン語か英語のガイドさん付きですが、できれば日本語ガイドさんのツアーに参加したほうが◎

また、チェチェン・イッツア遺跡とピンクレイク、2大セノーテがセットになったツアーなどもあり、滞在時間の短い方や、効率よく巡って観光や写真撮影を楽しみたい方におすすめのツアーです。
≫≫カンクン発のチチェン・イッツァ遺跡ツアー

ホテルの「チチェン・イッツァ」遺跡ツアー

今回カンクンで滞在したホテルのリゾートクレジットを利用して、無料で「チチェン・イッツァ」遺跡に行きました。その内容を紹介します。

滞在ホテルは、≫≫サン パレス(Sun Palace)

ツアーに含まれている内容

・ホテルから遺跡までの往復送迎
・英語とスペイン語を話すツアーガイド
・「チチェン・イッツァ」遺跡の入場料
・ランチビュッフェ

ツアー内容としては、あまり充実はしていない(無料なので仕方ない)ですが、とりあえず一番の目的「チチェン・イッツァ」遺跡を見れたので・・・という感じのツアーでした。

他にも、観光スポットを効率よく見たい方は、先ほど紹介したツアーに参加される方が、時間を有意義に過ごせるかと思います。

マイナスポイント

・他のホテルからのツアー客もいるので、集合するまでの時間など待ち時間がかなり長い。
・「チチェン・イッツァ」遺跡へ行くまでにお土産屋さんに立ち寄る時間も長い。
・お昼のビュッフェが美味しくない。

サン パレス(Sun Palace)自体はいいホテルだったのですが、ツアー内容はちょっと残念な感じでした。

ツアーの流れ

・ホテル前からバスで移動

・バスを乗換え、他のツアー客と合流

・チチェン・イッツァ遺跡へ向かう途中に巨大なお土産物屋さんへ立ち寄る

・ステージがありダンスを鑑賞しながら昼食(ビュッフェ)

チチェン・イッツア_ランチ (2)
チチェン・イッツア_ランチ

・チチェン・イッツァ遺跡観光

・カンクンのホテルへ

「チチェン・イツァ」遺跡観光

新旧のチチェン・イッツァをすべて巡るには、3時間は必要。

今回は、はじめにガイドさんが遺跡内を一通り案内してくれ、最後に30分ほど自由時間がありました。

印象に残った遺跡内の写真をいくつか紹介します。

お土産物屋さん

まず遺跡に入ると、メキシコの民芸品を売っているお土産物屋さんがたくさん並んでいます。日本人だと分かると『しまむらプライス』と言って話しかけてきます。

チチェンイッツア遺跡お土産物屋
チチェンイッツア遺跡お土産物屋 (3)

『旧チチェン・イッツァ』エリア

700~900年ごろに栄え、純粋なマヤ文明の特徴を多く残しているエリア。この時期の信仰対象だった雨神チャック像が至る所にみられますが、このエリアでも、のちの時代に改築された建造物もあります。

カラコル

古代マヤ人の天文観測台、上部の形は現代の天文台とも相通じるデザイン。マヤの人たちは、窓から太陽、月、星の動きを観測し、正確な暦を作り上げたそうです。

カラコル_天文台

プウク様式の建物

細かいモザイク彫刻や幾何学模様が刻まれたプウク様式の建物。壁面にはマヤの人々が信仰した、曲がった鼻が目印の雨神チャックが見られる。

プウク様式の建物

『新チチェン・イッツァ』エリア

新チチェン・イッツァ_エリア
10世紀以降に栄えた新チチェン・イッツァは、羽毛の生えた蛇ククルカンやドクロなど戦闘的なモチーフが印象的で、戦闘部族トルテカの影響を受けたためとされています。こうして生まれた文明がマヤ・トルテカ文明と呼ばれています。

カスティージョ

マヤの最高神ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神)を祀るピラミッドで「ククルカンの神殿」とも呼ばれる。

4方向の階段は各91段ずつあり、神殿へ登る1段を合わせると365段で太陽暦の1年間を表しているるのです。マヤの天文学、建築技術の高さを示す神殿となっています。

以前は、神殿の上に登ることができましたが、現在は残念ながらできません。

カスティージョ

春分と秋分の日、北東側の階段の側面に羽のような影が映し出されるという仕掛けになっています。

戦士の神殿と千本柱の間

千本柱の間と呼ばれる多柱回廊の背後にそびえる、戦士の神殿。

戦士の神殿

石柱には、戦士や捕虜の姿が彫られており、トルテカ色が強く出ています。

千本柱_ 石柱

戦士の神殿の上部でチャック・モールやククルカン像が鎮座しています。チャック・モールの腹部には生贄の心臓を置いたといわれ、メキシコ中央高原の戦闘部族トルテカの影響を受けているのをうかがわせる。

チャックモール

また、神殿上部の壁には、マヤ文明に特徴的な雨神チャック像が見られ、マヤ文明とトルテカ文明が融合した象徴ともいえる神殿。

「チチェン・イッツァ」遺跡まとめ

2時代の遺跡が残された保存状態が良い「チチェン・イッツァ」は、マヤ文明の歴史の流れや、高度な技術知ることができ、かなり見応えのある遺跡でした。

遺跡内は日陰もなく日差しが強いので、ゆっくり遺跡を見たい場合は日中に訪れるのは避けた方が良さそう、朝一か15時以降がベストです。

また、今回は英語ガイドさんのツアーだったので、細かいところまで理解することができず、ガイドブックを見ながら観光しました。見るだけでも興味深い建造物なので、楽しめないことはないですが、マヤ文明の理解を深め、有意義な遺跡観光にしたい方は、日本語ガイドさん付きのツアーに参加することをおすすめします。

カンクン周辺の遺跡

時間の都合上、今回訪れることができなかったのですが、カンクン周辺には、興味深いマヤ文明の遺跡が他にもいくつもあります。

・世界遺産の『ウシュマル遺跡』、チチェン・イッツァと同じ時期に栄えた都市で、華美な彫刻で飾られたプウク様式が特徴でマヤの人々の美意識の高さをうかがわせる遺跡。

・『カバー遺跡』、ウシュマル遺跡に次ぐ、重要な遺跡とされ、無数のチャック像に守られた遺跡。『ウシュマル遺跡』と一緒に訪れたい遺跡です。

・『トゥルム遺跡』、カリブ海に面した、13~15世紀のマヤ文明末期に造られた城塞都市の遺跡。マヤ文化の最終地。

などなど、他にもマヤ文明の遺跡が点在しています。

≫≫メキシコの古代遺跡ツアー